立正大1部復帰に王手 司令塔・小畑が先制2点打
「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、立正大5-1専大」(12日、神宮球場)
2部1位の立正大が先勝し、10年春以来の1部復帰に王手をかけた。プロ注目の小畑尋規捕手(4年・北照)が決勝の先制適時打を放った。
司令塔・小畑が勝利を呼ぶ先制2点適時打。七回1死満塁で内角直球を詰まりながら左前へ。六回までの無安打から一転、5得点のビッグイニングにつなげた。入れ替え戦で敗れた3年前の反省から、チームはリーグ戦後に2度の強化練習期間を設定。小畑は「気を抜くなという声が下級生からも出ている。気を緩めず明日も勝ちたい」と、口元を引き締めた。