巨人が悪夢の13連敗!投打振るわず球団ワースト更新 2番に坂本勇起用も勝てず

先制を許し渋い表情でスコアボードを見つめる巨人・高橋監督
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 「交流戦、西武13-2巨人」(8日、メットライフドーム)

 巨人は投打が振るわず今季ワーストタイの13失点で大敗、球団史上ワースト記録を更新する13連敗を喫した。交流戦9連敗で借金は10となった。

 巨人・先発の池田は、初回に栗山の適時打で先制点を許すと、三回には2本の不運な適時内野安打の直後に外崎に左中間へ4号満塁本塁打を許し、7失点で降板した。

 四回には2番手の江柄子が源田にプロ1号となる2ランを許し、五回には金子侑に1号3ランを打たれ大量失点した。

 六回にも3番手の桜井が、メヒアに中犠飛を打たれ、5月30日・楽天戦(Koboパーク宮城)に並ぶ今季最多の13失点とした。

 7日の西武戦(メットライフドーム)で1975年の長嶋政権1年目で記録した11連敗を更新し、球団創設83年目でワーストの12連敗となったが、その記録も更新してしまった。

 投手陣が大量失点したが、打線も五回まで6日の西武戦(メットライフドーム)の六回に得点してから17回連続無得点。六回に約4年ぶりに2番に入った坂本勇の中前打を足掛かりに18回ぶりの得点(2点)を挙げたが、焼け石に水だった。

 一方、西武は1分けを挟んで6連勝とした。

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