DeNA好調打線、ドクターK則本との対決にラミレス監督「エキサイティングな日」

 「交流戦、楽天6-10DeNA」(7日、Koboパーク宮城)

 DeNAのアレックス・ラミレス監督が、打線が10得点を奪ったことに満足げだった。 初回に筒香の押し出し四球で先制するなど一挙6点。七回には筒香、宮崎の2者連続押し出し四球で2点を奪った。この夜、チームは合計12四球を選んだが、指揮官は「ただフォアボールを選んだというだけではなくて打者がしっかり見て、我慢して選んでくれた」と高評価した。

 相手の失策など隙を突いて得点したが、守備では四回に失策が絡んで4失点。「うちもエラーをして相手が(四回に)4点取ったというのはある。しっかり修正して、よりよい野球ができるようにしないといけない」と手綱を締めた。

 これで交流戦4勝4敗の勝率5割。「今、非常にいいペースできている。Aクラスをしっかりキープし続けるためには、交流戦5割は絶対、重要」と確かな手応えを口にした。

 8日・楽天戦の相手は、6月1日に7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録をマークした則本。「今、非常にうちの打者は振れてますし、ボールもよく見極められている。あしたはエキサイティングな日になると思います」と日本を代表する右腕の攻略に自信をうかがわせた。

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