中日ゲレーロ5戦連発 荒木が2千安打王手の2点適時打 楽天は5連勝でストップ

 「交流戦、中日6-3楽天」(2日、ナゴヤドーム)

 中日が先制、中押し、ダメ押しと得点を重ね、パ・リーグ首位の楽天を下した。

 0-0の均衡を破ったのは五回だった。1死三塁から平田が左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制。七回には1死二、三塁からの荒木が中前2適時打を放ち加点した。「いいところに飛んでくれました」と喜んだ荒木は、史上48人目の通算2000安打に王手をかけた。八回の守りから退き、快挙達成は3日以降に持ち越しとなった。

 打線は八回にゲレーロの5試合連続の15号ソロなどで3点を奪い出しダメを押した。ゲレーロは「本当にいい形で打席に入れているよ。みんなのアドバイスのおかげだね」と話した。

 先発の小笠原は5回2安打無失点で今季初勝利。「今日は慎重に投げすぎました。結果的に0点で抑えられたのは良かったですけど、自分でも評価しづらい内容でした」と複雑な表情を浮かべた。

 楽天は九回に島内の6号3ランで反撃したが届かず連勝は5でストップした。

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