「ＤｅＮＡ０－４巨人」（２１日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡ・今永昇太投手が、６回７安打４失点で３敗目を喫した。

　二回まではほぼ完璧な内容だったが、二回り目に捕まった。三回、２死から長野に死球を与えると、続く立岡に中越え適時三塁打を浴び、先制点を献上。四回はマギー、石川、中井に３者連続で二塁打を打たれて２失点。長野にも中前適時打を浴び、０－４とリードを広げられた。

　４月１９日の広島戦で１安打完封勝利を飾って以来、２勝目が遠い。左腕は「ブルペンからストレートの調子は良く、試合にもそのまま入っていくことができました。失点したイニングは少し強引にいってしまい、投球に丁寧さが足りませんでした。調子が良かっただけに、もう少し慎重にいく必要がありました」と悔やんだ。