オリッ苦ス4連敗…ついに貯金1 悲しき「ペットデー」に

 「オリックス0-11西武」(12日、ほっともっとフィールド神戸)

 喜んだのは「ペットデー」で球場を訪れた犬と猫だけだったかもしれない。試合開始直前、一塁側ブルペンで投球練習するオリックス・西の後ろを199匹の犬と1匹の猫が通って外野芝生の感触を楽しんだ。ゆる~い雰囲気はそこまでだった。

 わずか5安打で2試合連続の完封負け。頼みの西が5回6失点KO。リリーフも打ち込まれ今季ワーストの17被安打で11失点。今季2度目の4連敗で最大8あった貯金はついに1まで減り、気がつけば4位・西武が1ゲーム差まで迫ってきた。

 5試合連続で先制点を許す状況。福良監督は「そうなると難しいですね。打線の現状を考えると」と振り返った。3番にプロ初となる武田を抜てき。8試合ぶりに小谷野を4番に戻した新打線も機能せず。連続無得点イニングは「23」まで伸びた。

 「このメンバーでやってもらうしかない。兆し?現状では見えない。そうやって言っても試合はある。そこは自分の力で打開していかないといけない。こういうところでもうひと頑張りできるか」

 5月は2度の大型連敗で2勝8敗。救世主と期待した吉田正は腰の張りを訴え、1軍昇格は白紙に戻った。4番・ロメロの復帰もメドが立たない。今季最大のピンチ。指揮官は今こそ選手たちの底力を信じる。

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