ロッテ・伊東監督怒!3本目を献上…“昨日の友”デスパにやられ過ぎ!

 「ロッテ2-8ソフトバンク」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・伊東監督のこの日の1文字は“怒”だった。「同じ打者に打たれている。去年までウチにいた選手で、イヤというほど知っているのに…」と話し、こう言い切った。「プロとして甘いです!」

 名こそ出さなかったが、昨年までの主砲・デスパイネなのは明らかだ。

 二回無死一塁。唐川がやられた。0-1からデスパイネに投じたのは“大好物”の外角寄りの真っすぐ。打球は先制弾となり右中間席に消えた。

 指揮官は指摘した。「怖がって勝負をしていない!」。5日も益田が同じ状況で同点弾を浴びた。4月18日にも石川が一発を食らっている。デスパイネの8本塁打中、3本を献上。かつての頼もしい友は今や天敵だ。

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