明徳義塾、完勝で4強進出 エース・北本、106球完封

 「春季高校野球四国大会・1回戦、帝京五9-4英明」(3日、鳴門オロナミンC球場)

 明徳義塾(高知)が完勝で4強に進んだ。エース・北本佑斗投手(3年)が5安打完封。106球で試合を終わらせ「直球のキレが良かった。90点くらいの投球ができた」と笑顔で振り返った。

 今春センバツでは初戦で清宮擁する早実と対戦し、九回の自らの失策をきっかけに逆転負けを喫した。悔しさから立ち上がった左腕は「優勝したい」と、秋春連続の四国制覇へ闘志をみなぎらせた。

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