ヤクルトのドラ1・寺島が初登板初先発 2軍戦で最速139キロ

 「イースタン、DeNA-ヤクルト」(29日、平塚球場)

 ヤクルトのドラフト1位・寺島成輝投手(18)=履正社=がプロ初登板初先発。1回1安打無失点で最速は139キロ。上々のデビューを果たした。

 1番・白崎を138キロ直球で三塁ゴロ、2番・佐野を125キロスライダーで中飛に打ち取ると、3番・宮崎には右前打を許した。それでも4番・白根をこの日最速タイの139キロ直球で右飛に打ち取り、計8球でマウンドを降りた。

 浦添キャンプ中に左内転筋の筋膜炎で離脱。2軍で調整を続けてきた。「怪我をして長かったけど、投げられたことを嬉しく思う」と履正社時代の昨年10月5日、国体以来の実戦を落ち着いた表情で振り返った。「やっとバッター相手に投げられた。スピードは出ていないけど、しっかりと指にかかったボールが投げられた」と手応えを口にした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス