早実・清宮幸太郎が高校83号 神宮球場右翼席上段へ
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「春季高校野球・東京大会・決勝、早実-日大三」(27日、神宮球場)
早実・清宮幸太郎内野手の第5打席で高校通算83号となる2ランを放った。
11-10と、直前の攻撃で日大三に1点差まで迫られて迎えた八回。1死から雪山が安打で出て、清宮が打席に入った。2球ボールが続き、1球ファウルとなった後の4球目。直球をフルスイングすると、右翼席の上段まではじき返した。2万人が来場した客席からは大歓声の後にどよめきが起きた。
この日は投ゴロ、四球、一ゴロ、空振り三振と安打がなかったが、終盤で存在感を示した。