「東都大学野球、東洋大13-3亜大」(18日、神宮球場)
東洋大が大勝した。古田塁外野手(4年・天理)が、リーグ戦初本塁打となる先制3ランなど3安打を放った。昨秋王者の日大は延長十三回の熱戦を制した。八田夏捕手(3年・履正社)が2打席連続の2ランを放ち、勝利に貢献した。
リーグ戦初スタメンの古田が、初ものづくしの大暴れ。初回に初安打となる中前打を放つと、三回は先制の左越え3ランで初アーチもマーク。神戸市出身の虎党で、冬場は元阪神・マートンを参考にフォームを改良。待ち望んでいた神宮での一発に「夢を見ているよう。目標としている結果が出た」としみじみ喜んだ。