熊本で18日にヤクルトと公式戦を開催する巨人の長野と立岡が17日、熊本地震で被災した熊本県益城町の飯野小を訪問し、復興のさなかにある子どもたちとキャッチボールなどで交流した。
校庭に建てられた仮設住宅から通学する子もおり、長野は「パワーをもらった。僕ももっと頑張らないと」と神妙な面持ち。熊本県芦北町出身の立岡は「少しでも野球の力を使って、九州にいいニュースを届けられたら」と熱を込めて話した。
昨年は地震の影響で熊本での試合は中止になっただけに、高橋監督は「楽しみにしてもらっていると思う。思い出に残るような試合になれば」と好ゲームを誓った。