DeNAが延長十回サヨナラ勝ち 白崎がサヨナラ打 真中監督抗議実らず

 「DeNA4-3ヤクルト」(14日、横浜スタジアム)

 DeNAが延長戦を制し、連敗を2で止めた。

 DeNAは延長十回、関根のバント安打を足掛かりにルーキの暴投とボークで1死三塁とし、白崎の三塁内野安打で関根がサヨナラの本塁を踏んだ。タッチプレーにヤクルト真中監督が抗議に出たが、認められなかった。

 サヨナラのホームを踏んだ関根は「塁に出ることだけを考えました。チームのみんな勝つことに飢えていて、本気でやっています。勢いつけて明日も勝ちます」と話した。サヨナラ打を放った白崎は「気持ちは決めてやると思ったんですが、打球は抜けていなかったです」と三塁手に好捕(記録は内野安打)されたことを悔やんだ。ラミレス監督は「非常にタフなゲームでしたけど、勝てて良かった」と話した。

 先発のウィーランドは6回2/3を3安打1失点の好投。十回を抑えたパットンが2勝目。

 ヤクルトは土壇場の九回、山崎康を攻め1死一、三塁とし、上田の中犠飛で同点に追いついたが、追いつくのがやっとだった。

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