「楽天－日本ハム」（１４日、Ｋｏｂｏパーク宮城）

　楽天・岸孝之投手（３２）が応援に駆けつけた母校の名取北高校（宮城）の全校生徒約８００人と、試合前に記念撮影や花束贈呈、質問コーナーなどに応じ触れ合った。

　端正なマスクの“ナマ岸”が登場すると、女子生徒からは黄色い悲鳴。岸は、当初この日が登板予定日だったが、インフルエンザ感染で開幕投手を回避したことでローテーションが変わり、「本当なら今日が投げる日だったんですが、日程がずれてしまい、今日は投げません」と“謝罪”。

　後輩たちに「これをきっかけに野球に興味を持ってもらえたらうれしいです。お客さんがたくさん入っていると選手もやる気が出る。寒いので風邪を引かないように応援していってください」と温かい言葉を掛けていた。