履正社VS大阪桐蔭、史上5度目の同都府県決勝対決 日大桜丘-日大三以来

決勝進出を決め、アルプス席へあいさつに走る大阪桐蔭ナイン=甲子園(撮影・田中太一)
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 「選抜高校野球・準決勝、大阪桐蔭2-1秀岳館」(30日、甲子園球場)

 大阪桐蔭(大阪)が3季連続ベスト4の秀岳館(熊本)との接戦を制し、5年ぶりの決勝進出を果たすとともに、第1試合で報徳学園(兵庫)に6-4で逆転勝ちした履正社と、史上初の大阪勢同士による決勝対決が実現することになった。

 同都府県同士の決勝対決は1972年の日大桜丘-日大三(ともに東京)戦以来45年ぶり、史上5度目となる。

 過去の同都府県対決は次の通り。

(1)1938年(15回大会)中京商-東邦商(ともに愛知)

(2)1941年(18回大会)東邦商-一宮中(ともに愛知)

(3)1948年(20回大会)京都一商-京都二商(ともに京都)

(4)1972年(44回大会)日大桜丘-日大三(ともに東京)

 決勝では昨秋の明治神宮大会を制した履正社が、春夏を通じての初優勝を目指し、大阪桐蔭は藤浪晋太郎投手(現阪神)らを擁して春夏連覇を果たした2012年以来となる5年ぶりの選抜優勝、14年夏以来の全国制覇を目指す。

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