侍・筒香「小久保監督のためなら頑張ろうと…」敬意に感謝

帰国後、笑顔を見せるDeNA・筒香嘉智=成田空港(撮影・出月俊成)
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 WBCをベスト4で終えた日本代表、侍ジャパンの選手、スタッフが23日、帰国した。到着後、成田市内のホテルで、日本打線の4番として活躍した筒香嘉智外野手(DeNA)が取材に応じ、今大会での退任を表明している小久保裕紀監督について「本当に素晴らしい監督だったと思います」と語った。

 7試合で25打数8安打の打率・320、3本塁打、8打点。侍ジャパンの主軸の仕事を果たしてきた。国を、日の丸を背負って戦い抜いた大会を「光栄なことでした」と振り返った。小久保監督については「選手、僕たちに対してのすごいリスペクトを示していただいたり、僕が選手として小久保監督のためなら、もちろんシーズン前ではありますけど頑張ろうと思えるような、本当に素晴らしい監督だったと思います」と表現した。

 米国に惜敗した準決勝の後は監督からは「ありがとう」、「シーズン始まるから頑張って」という声をかけられたという。

 大会を通じて学んだことは「日本についたばかりなので、いろいろ整理していかないといけない。今の段階ではこれと言えないです」としたが、31日に開幕するシーズンへは「ペナントレースもWBCも一つの試合で変わらないです。僕の中でどっちが大事っていうのはまったくないですし、すべての試合が大事になる。WBCが終わったのでシーズンへいい準備をしたいと思います」と気持ちを切り替えていた。

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