「WBC決勝・プエルトリコ-米国」(22日・ロサンゼルス)
米国が五回、貴重な追加点を挙げた。
先制2ランを放ったキンズラーの左前打を足掛かりに、無死一、二塁とし、3番・イエリチが右前にタイムリーを放ち、先発ルーゴをマウンドから引きずり下ろした。さらに一、三塁から遊撃内野安打で1点を追加、4対0とリードを広げた。
米国の先発、ストローマンはタイミングを微妙に変えながら150キロ台のボールを投げ込みプエルトリコ打線を翻ろう。二回に四球で走者を出したが併殺で切り抜け、4回まで米国打線を3人ずつでノーヒットに抑える快投。