侍 同点は守備で吉兆 小林が盗塁刺し、菅野は渾身ガッツポーズ

 「WBC・準決勝、日本-米国」(21日、ロサンゼルス)

 日本が同点に追いついた。0-1の六回、1死から菊池(広島)が米国の2番手、N・ジョーンズから右中間へ同点本塁打を放った。

 その前の守備で吉兆があった。小林(巨人)が見事な送球で盗塁を刺した。米国は先頭のA・ジョーンズが左前打で出ると、続くイエリチの打席で二盗を試みた。菅野(巨人)がクイックで投球し、捕球した小林はセカンドベース上で待ち構える坂本(巨人)のグラブへ一直線で送球。文句なしのアウトの判定にA・ジョーンズは納得の表情でベンチへ引き下がった。

 この回、菅野は2死後にアレナドを三振に仕留めると渾身(こんしん)のガッツポーズでチームの士気を盛り上げ、直後の攻撃で菊池の同点弾が出た。

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