WBC日本代表、渡米後初練習 滑る球、天然芝に対応

 【グレンデール(米アリゾナ州)共同】第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準決勝に進出した日本代表は17日、アリゾナ州グレンデールで渡米後初の練習を行った。

 大リーグのドジャースの施設で約2時間、時差ぼけや長旅の疲れを考慮し、軽めに調整した。小久保監督は18、19日(日本時間19、20日)のカブス、ドジャースとの練習試合に藤浪(阪神)、武田(ソフトバンク)が先発すると発表した。両投手はブルペン入りし、乾燥した気候で滑りやすくなる球への対応に努めた。

 守備練習では菊池(広島)、山田(ヤクルト)らが天然芝に変わる内野で感触を確かめた。

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