早実・清宮、甲子園練習で１２５メートル弾「すごい懐かしかった」
第８９回選抜高校野球大会（１９日開幕・甲子園）の甲子園練習最終日が１６日に行われ、早実（東京）が出場３２校の大トリで登場した。
今秋ドラフトの目玉・清宮幸太郎内野手（３年）は、打撃練習で９スイング中１本の柵越え。バックスクリーン右に、推定１２５メートル弾を放った。
１５年夏の甲子園では４強入り。１年半ぶりの聖地の感触に「打撃にしろ守備にしろ、声も響くし、すごくやりやすい場所。すごく懐かしかったですね。すごく楽しかった」と、声を弾ませた。
初戦は大会５日目の第２試合で明徳義塾と激突。「勝つことを全員で意識してやりたい。チームのために打点を稼ぐ打撃をしたい」と、力強く意気込みを口にした。
