杉田玄白の子孫、慶大新入生の中京大中京・長谷部

 東京六大学リーグの慶大に今春入学する新入生が5日、横浜市内の同大グラウンドでチーム練習に初参加した。

 中京大中京の最速144キロ左腕・長谷部銀次投手は、控え投手だった15年夏の甲子園で16強入り。「解体新書」で知られる江戸時代の蘭学医・杉田玄白の子孫として注目を集めた。持ち味は右打者の内角を突くクロスファイヤー。「文武両道で、早慶戦に憧れがあった。1年春からチームに貢献したい」と、意気込んだ。

 城東の最速145キロ右腕・関根智輝投手は、昨夏の東東京大会4強。名門・帝京を撃破するなど“都立の星”として存在感を示した。1日10時間近い猛勉強で、慶大のAO入試に合格。「先輩方を見て学びたい。自分の武器の直球をより磨いていけたらいい。プロ野球を目指してやりたい」と、4年間の成長を誓った。

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