智弁学園“センバツVコンビ”村上&納が東洋大初練習 大学でも日本一へ

 東洋大に今春入学する智弁学園の昨春センバツVコンビ、村上頌樹投手と納(おさめ)大地外野手が30日、埼玉県川越市の同大グラウンドで練習に初参加した。

 センバツを全試合完投で制した最速145キロ右腕・村上は、捕手を立たせて約30球のブルペン投球。高校日本代表としてU-18アジア選手権MVPに輝いた納は、フリー打撃で柵越えを放った。高橋昭雄監督(68)も「1年春からチャンスがある。キャンプには連れて行きたい」と、期待する。

 高校では頂点を知る2人。通算30勝を目標に掲げた村上が「試合でも落ちついて投げられると思う」と話せば、納も「そういう舞台で経験したことを自信に変えたい。優勝したい」と力強い。11年春以来のリーグ優勝と日本一へ、頼もしい新戦力が加わった。

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