オリ育成外国人ジョージ、カツ丼パワーで特大弾再び
オリックスの新外国人、4番候補のステフェン・ロメロ外野手(28)をはじめフィル・コーク投手(34)、マット・ウエスト投手(28)、育成のダリル・ジョージ内野手(23)が27日、ほっともっと神戸内で新入団会見に臨み抱負を語った。
育成のジョージは昨年の秋季キャンプでテストを受け入団となった。
「高いレベルの日本でプレーできる機会を得られたことはうれしい」
秋季キャンプのフリー打撃では、バックスクリーン直撃の150メートルという特大弾で周囲の度肝を抜いた。
「一度打てたのだからもう一度やれるんじゃないかな。大好きなラーメンとカツ丼を食べ続ければあのくらい大きなホームランも打てると思うよ」
昨年はBCリーグ・新潟に在籍。長岡で食べたカツ丼に「恋に落ちた。全部のカツ丼を置いている店が好き」という。
当面は支配下選手登録を目指すことになる。
「明日にでもいいよ。時期は気にしていない。野球に集中するだけ」
アピールポイントを問われると「眉毛。オオキイネ」とニヤリ。母譲りという極太眉毛にスマイルが特徴のオーストラリアンがジャパニーズドリームを目指す。