日本ハム入団の村田、大谷に米球界事情教えます

 インディアンス傘下3Aコロンバスから日本ハムに入団した村田透投手(31)が8日、札幌市内の球団事務所で入団会見を行い、米球界挑戦を視野に入れている大谷翔平投手(22)に米球界事情をアドバイスする考えを明かした。

 10年に巨人退団後、11年から6年間、イ軍傘下でプレー。昨年6月にはメジャー初昇格を果たした右腕は「聞かれたら、僕が知っていることをお話できたら」。ボールやストライクゾーンの違いなど、経験談など惜しみなく伝える。

 マイナーでは13、14時間のバス移動も体験。仲間との言葉の壁を克服するため「『飲みに行くぞ』と誘われたら面白くなくても断らなかった。チームになじめるように」。米球界で生き抜く努力を惜しまなかった。

 先発ローテの一角として期待する栗山監督は「苦労した経験がうちの投手にいい影響を与えるはず」と兄貴分的な役割も求めた。「とにかく勝利に貢献するだけ」と村田。米国帰りの右腕が大谷にとって生きた教材になる。

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