日本ハム・武田久投手が29日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1800万円からダウン提示を受け、更改した。
昨年、両膝の半月板手術を受けたベテラン右腕は今季5試合の登板にとどまった。「GMからは『ボロボロになるまでやってほしい。十分、戦力として見ているから』と言われた。僕もうれしかったですし、何もできていないので、もう一回戦力として輪に加わりたいと思いました。恩返しをするためにも結果を出すしかない」。14年には年俸2億4000万円を誇っていたが、2年で2億円以上の大幅ダウンを受けたベテラン。来季に懸ける強い思いを明かした。