明徳義塾が来春センバツ確実に 四国大会決勝進出

 「秋季高校野球四国大会・準決勝、明徳義塾10-2済美」(29日、松山中央公園野球場)

 今夏甲子園4強の明徳義塾(高知)が13安打10得点の八回コールドで済美(愛媛)を下し、来春センバツ出場を確実とした。

 明徳義塾は二回、8番・筒井一平捕手(2年)の先制適時二塁打など7安打と相手のミスにもつけこみ、打者13人で一挙8点を奪った。八回には、俊足強打でプロ注目の4番・西浦颯大外野手(2年)が右翼席へ豪快2ラン。投げては背番号11の先発左腕・北本佑斗投手(2年)が8回1安打2失点(自責1)の好投で完勝した。

 高校通算23本目のアーチを放った西浦は「思い切ってフルスイングできた」と笑顔。馬淵史郎監督(60)は「集中打が良かった。下位打線から上位につながる最高の形」と満足そうに話し、帝京五(愛媛)と対戦する30日の決勝に向け「明治神宮大会もかかってますし、優勝を目指してますから頑張ります」と語った。

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