ヤクルトは21日、鳥原チーフスカウトらが大阪府豊中市の履正社高を訪ね、ドラフト1位で指名した寺島成輝投手にあいさつした。即戦力として期待を掛けられた左腕は「最初から1軍で行きたい。勝てる投手になりたい」と抱負を述べた。
鳥原チーフスカウトからは、ドラフト会議で真中監督が身につけていた「必然」と書かれたカードが入ったパスケースを渡された。同スカウトは「4、5月には1軍で投げてもらいたい」と話し、キャンプも1軍スタートを予定しているという。
寺島は強靱な下半身から投じる速球が持ち味の本格派左腕。U-18アジア選手権では日本の優勝に貢献した。