WBCも大谷を「二刀流起用」へ 小久保監督「栗山監督とも話している」
野球日本代表の小久保裕紀監督(45)が16日、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷(日本ハム)を投打の「二刀流」で起用する構想を明かした。
小久保監督は、福岡県筑後市のタマスタ筑後で行われた「日本プロ野球名球会野球教室」のトークショーで大谷の二刀流について「(WBCの登録は)28人しかできないので、打者も投手もできる選手が入ってくるのは心強い」と言及。イベント後に「(来年)春は考えている。(日本ハムの)栗山監督とも話している」と明言した。
トークショーでは大谷が1番投手で出場した7月3日のソフトバンク戦で放った先頭打者本塁打にも触れ「漫画で描いても、ウケないほどできすぎ」と評価。「彼本人は『昔はここ一番に弱かったけど、今はここ一番で強くなった』と言っていた」と絶賛した。