松井秀喜氏、二刀流・大谷を称賛 自身の監督業は「全く考えてない」
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巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(42)が16日、地元・石川県内で小学生を対象に野球教室を開催した。
38人の少年少女に約2時間半指導した松井氏。フリー打撃では27スイングを披露。「軟式は難しい」と柵越えこそなかったが、子どもたちを大きく沸かせた。
終了後には、報道陣を前に日本ハム・大谷について言及。「二刀流」でチームをリーグ優勝、CS突破に導いた22歳を「今まで誰も歩いてきてない道ですから、彼にしか分からないこと。それで結果を残すのはすごいこと」と語った。
一方、今季本塁打と打点の2冠に輝いたDeNAの主砲・筒香についても口を開いた。筒香とは、昨年の春季キャンプに訪問した際に対面しており、「僕が行った時からいいバッティングでしたよ。(2冠は)素晴らしいこと」と笑顔を見せた。12年に引退し4年がたとうとしているゴジラだが、自らの監督業には「全く考えてないです」と、きっぱりと否定していた。