甲子園決めた九国 楠城監督、元ヤクルト祐介氏と父子での指導が実を結ぶ

 「高校野球・福岡大会決勝、九州国際大付4-3福岡工大城東」(30日、北九州市民球場)

 九州国際大付の楠城監督が父子で力を合わせて甲子園出場を決めた。

 息子で元ヤクルト外野手の祐介氏が今年4月からコーチとしてスタッフに加入。控え中心のBチームで好調な選手の様子を楠城監督に報告するなど、監督である父を助けながらチームの3年連続甲子園出場をサポートした。

 「チームには能力の高い選手がそろっている。監督はスパッと選手を入れ替えてしまうので、試合の緊張感もあるけど、プレッシャーもきつかったと思う」と話した。

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