ソフトバンクが後半戦初勝利 松田が決勝適時打 北九州での連敗を8で止める
「ソフトバンク2-1オリックス」(20日、北九州市民球場)
2試合連続で完封負けを喫していたソフトバンクが後半戦初勝利を挙げた。北九州市民球場での連敗も8でストップした。
初回、柳田が自身6月9日以来、41日ぶりの本塁打となる11号ソロ弾で先制。同点で迎えた七回には、1死二塁から、松田が適時二塁打を放ち、勝ち越した。
チームにとって、久々のタイムリーが決勝適時打となった松田は「内川さんが四球で、バントしてと、僕もつなぐ意識でいつも以上に集中して打席に入りました。昨日、一昨日、完封負けでバッターが結果を出さなかったので・・・これからは全員野球で2位とゲーム差を離せるように頑張っていく」とファンに訴えた。
オリックスは三回、2四球から好機をつくり、T-岡田の右前適時打で同点。ソフトバンクを上回る8安打を放ったが、あと1本が出なかった。