東海大市原望洋の初戦は雨でノーゲーム 153キロ右腕・島は登板せず
「高校野球千葉大会・2回戦、東海大市原望洋-芝浦工大柏」(15日・千葉県野球場)
今春県大会を制した東海大市原望洋の初戦は、雨天のため、ノーゲームとなった。試合途中から降り出した雨が強まり、六回途中で中断。約1時間待機したが、天候が回復しなかった。
先制を許した直後の二回に一挙8点を挙げて逆転。8-3と5点をリードして迎えた六回裏の攻撃も、無死満塁の好機をつかんでいただけに、相川敦志監督も「天気が持ってくれれば…しょうがないですね。本音で言うと今日終わって欲しかった」と残念がった。
ドラフト上位候補の最速153キロ右腕・島孝明投手(3年)は「今日は予定はないと言われていた」と登板せず、ベンチからナインをサポート。優勝までは、この日を含めれば8試合のハードスケジュールとなったが「自分も(3年生で)最後なので、疲れがあっても気持ちで乗り切っていければ。徐々にこれから調子を上げていきたい」と、頼もしかった。