仙さんハッパ即効!不調の銀次がV打

 「交流戦、中日1-3楽天」(3日、ナゴヤドーム)

 絶不調男が楽天に勝利を引き寄せた。同点の七回2死一、三塁。代打・銀次内野手は、初球を強振すると、打球は右前にポトリと落ちる勝ち越し打。

 「バットを強く振ることしか考えてなかった。何より、塩見が一生懸命投げていたので、なんとかしてやりかった」

 前日まで15打席連続無安打と絶不調。この日は今季2度目のスタメン落ち。試合前、星野球団副会長に「空振りでも良いから、強いスイングをしろ!」とハッパを掛けられ、梨田監督には「代打の1番手で行くから、準備しておけ」と指示され、ここ一番に備えていた。

 前夜は仙台で阪神・藤浪に1安打完封負けし、開幕から51試合目で早くも自力Vが消滅した。「昨日の試合は1敗は1敗でもこたえた。でも、この接戦を勝てたのは大きい」と梨田監督。地道に、借金を返済していくしかない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス