立命大・黒田3回0封 初登板初勝利
「関西学生野球、立命大4-3関学大」(4日、わかさスタジアム京都)
昨年春秋連覇の立命大が粘る関学大を振り切り、2勝1敗で勝ち点を1とした。四回から2番手で登板した黒田達也投手(2年・神戸国際大付)が、3回を無失点に抑えリーグ戦初登板初勝利。関学大はエース・中内洸太投手(4年・今治西)が、3連投で救援マウンドに上がったものの及ばなかった。
3回を2安打無失点に抑えリーグ戦初登板初勝利をマークした黒田は「素直にうれしいです」とはにかんだ。1点リードの六回に、2死満塁のピンチを招いたが「自分で何とかしたかった」と決定打を許さなかった。中学、高校時代に右肘など計5回の手術を乗り越えており「公式戦は(14年夏の)甲子園以来。楽しかったです」と興奮気味に振り返った。