中日 逆転で本拠地快幕!若松が初勝利
「中日4-2広島」(29日、ナゴヤドーム)
球団創設80周年を迎えたシーズンの本拠地開幕戦。3万7000人超の前でぶざまな姿は見せられなかった。押しつぶされそうな重圧にも中日・若松は動じない。
「点を取られたイニングを最少失点で切り抜けられたのは良かった」。二回1死一塁から6番・新井の適時二塁打で先制を許したものの、下位打線を打ち取る。2本の長打で1点を失った五回は、2死三塁から菊池をチェンジアップで思惑通り中飛に仕留めた。
六回に打線が逆転し、手にした今季初勝利。チームの3連敗も阻止した。6回7安打2失点で果たした務め。「僕が勝てば、チームが変わるという気持ちで投げないといけない」。昨季の10勝が決して「まぐれ」じゃないと、証明していく。





