オリ金子万全!交代予定も好投すぎて…

 「オープン戦、オリックス0-0楽天」(17日、京セラドーム大阪)

 信頼の新しい形?だ。オリックス・金子千尋投手が楽天を相手に7回、87球を投げて4安打2四球、無失点。この日の盤石ぶりに、あらためて開幕投手の話題となると、福良監督は「本人に聞いて」。一方、その本人は「監督に聞いてください」と返して笑わせた。

 2年ぶり、5度目の開幕投手に向け、最後の調整登板の意味もあるこの日のマウンドは「走者を置いて力を入れる」など、いくつかのテーマも「よかったと思います」。

 救援陣を調整させるため、七回は2死で交代予定も、わずか3球で2死を取ってしまい、急きょ酒井投手コーチと相談して結局、投げきるという“誤算”も好調の証しだ。

 一昨年はインフルエンザ、昨年は肘の手術明け。「今年はケガも病気もなくできた。ただ一般的な準備はできてもシーズンの結果はまた別」とあえて、気を引き締めた金子。

 西武ドームでの開幕カードは昨年、3連敗でシーズンに影を落とした。今年は違うことを証明すべくまずは、エース・金子が先陣を切る。

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