今秋ドラフト上位候補のMAX150キロ左腕、神奈川大・浜口遥大投手(3年・三養基)が3日、神奈川県横須賀市のベイスターズ球場で練習試合・DeNA2軍戦に先発し、3回無安打無失点、3奪三振と好投した。最速146キロを計測した直球には「指にかかったボールを7割ぐらい投げられた」と納得。決め球のチェンジアップに加え、新球のフォークでも三振を奪い「感じがいい」と、笑顔を見せた。
大学No.1左腕を中日など5球団のスカウトが視察。日本ハム・大渕スカウトディレクターは「直球は速いだけじゃなく力がある。そこにチェンジアップ。松井裕(楽天)みたいなタイプ」と称賛した。