「ヤクルト春季キャンプ」(22日、浦添)
腰痛で別メニュー調整中のヤクルト・畠山和洋内野手(33)が、ぶっつけで開幕に臨む可能性があることが分かった。畠山が「(開幕の)10日前に野球ができれば、開幕に間に合うかもしれない」と話した。
4日の守備練習中に痛みを訴えて早退。その後は、1軍の浦添キャンプに帯同し、様子を見ながら治療と調整を行ってきた。だが、守備と走塁に不安があり、実戦の出場は見送られたまま。最悪の場合、開幕直前のオープン戦2、3試合に出場して公式戦に挑む可能性もある。
「しっかりと段階を踏みたい」。当面は完治を最優先し、シーズンを通して戦える体力づくりに専念する。