ロッテ・平沢 1軍C沖縄・石垣島入り
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が30日、伊東勤監督(53)以下コーチ陣、選手とともに第1次キャンプを行う沖縄・石垣島入りした。13、14日に開催予定の台湾プロ野球ラミゴとの交流試合出場に「試合に出たい」と強い意欲を見せた。
沖縄は高校時代に1度来て、今回で2度目となる。「暖かくて、すごくいい場所だと思います。石垣島は初めてです」。
ロッテでは03年の西岡剛(現阪神)以来、高卒新人野手としては13年ぶりの1軍キャンプ抜てき。伊東監督も「1軍にいればチャンスがある。試合に出られれば面白い」と期待する。2月1日からは注目度がますます高くなる一方だが、平沢は冷静さを忘れない。
「新人らしく一生懸命やっていきたい。ケガが一番怖いのでオーバーワークには気をつけたい」
目指す13日の対外試合デビューへ。“熱さ”と“冷静さ”をコントロールしながらプロ初のキャンプに臨む。