マエケン侍先陣!因縁の相手で腕試し

 「侍ジャパン全体練習」(4日、ヤフオクドーム)

 国際大会「プレミア12」に出場する日本代表の前田健太投手(27)=広島=が、今代表の初陣となる5日の強化試合・プエルトリコ戦(ヤフオクドーム)で先発することが4日、明らかになった。3回を投げる予定で、新しいチェンジアップの試投も示唆。13年の第3回WBC準決勝で敗れた因縁の相手に、本番へ向けて腕試しする。

 8日の開幕は目前に迫った。それでも、まだスイッチを入れる段階ではない。前田にとっての本番は、1次ラウンド第2戦、11日のメキシコ戦(台湾・天母)だ。異国での初戦で結果を出すためには何をするべきか。代表初実戦は状態を確認し、課題を見つけることに集中する。

 「明日に関しては(代表の)初戦というものではない。みんなも調整を優先していると思う。結果よりも自分の調整をしたい。実戦勘を取り戻さないといけないし、状態は100%ではないので。走者を出すことも大切。いい状態で本番を迎えられるようにしたい」

 13年の第3回WBC準決勝で敗れたプエルトリコと対戦することについても「(当時と)選手も違うので相手どうこうはない」と無関心。結果よりも内容を求めていく姿勢を強調し続けた。

 10月28日に広島の秋季練習で3イニングの紅白戦に登板したが、緊張感のある試合は、シーズン最終登板の同7日・中日戦(マツダ)以来となる。

 今回のテーマの一つが、縦に落ちる新しいチェンジアップだ。シンカー気味に左打者の外に逃げ落ちていく従来のチェンジアップとは別で、対右打者用として握りをアレンジしたもの。10月28日の紅白戦で、初めて投げて空振り三振も奪っている。

 まだ完璧ではない。ただ、今大会は初対戦の打者ばかりで、相手はこれまでのデータを基にバットを振ってくる。打者を惑わす意味でも、データにはない新球にメドが立てば、投球の幅も広がる。

 さらに第3回WBCで対戦したプエルトリコの実力は肌で感じており、腕試しには格好の相手だ。「状況次第で」と本番で使用できるか、試投する可能性を明かした。

 予定は3イニング。直球、変化球、打者との間合いなども確認していく。「未知の相手でもしっかり自分のボールを投げたい」。悲願の世界一へ。小久保ジャパンのエースが、いよいよスタートを切る。

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