まるで昭和?オリはコサックダンス特訓

 「オリックス秋季キャンプ」(2日、高知)

 オリックスの秋季高知キャンプに2日、「昭和時代のメニュー」が導入された。投手陣の予定に組み込まれたのが、新任の酒井勉投手コーチ(52)が提案した下半身強化ダンスだ。

 高知東部野球場サブグラウンドに響く坂本九の歌声。フォークダンスの曲としても知られる「レットキス(ジェンカ)」だ。投手5人1組が縦列を作り、しゃがんだ状態で右足を横に2度投げ出し、左足も横に2度。続いてジャンプを前、後、前、前、前…と繰り返した。

 ウサギ跳びなどの要素も入ったハードな動き。フルコーラス2分54秒を踊り終えたメンバーは悲鳴を上げ、倒れ込んだ。塚原は「脚全体にきます。つりました」とヘロヘロだった。

 自身も現役時代にやったという酒井投手コーチは「若い選手は足首、膝、股関節が硬く、弱い。筋肉はウエートトレーニングで強くできるが、それをつなぐ部分も鍛えたい」と説明。昭和と平成の練習を融合させ、若手を鍛え上げる。

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