畠山、嶋ら95選手をFA有資格者公示

 日本野球機構(NPB)は19日、2015年度のフリーエージェント(FA)有資格者として、畠山和洋内野手(ヤクルト)や嶋基宏捕手(楽天)、大野奨太捕手(日本ハム)ら95選手を公示した。

 ソフトバンクの松坂大輔投手、摂津正投手、西武の岸孝之投手、巨人の杉内俊哉投手、オリックスの馬原孝浩投手は前年に出場登録日数145日を満たした選手がけがで登録を外れた場合に、最大で60日を加算できる故障者特例措置によって条件をクリアした。今季日本球界に復帰した松坂は、米大リーグへ移籍する直前の06年に145日を満たしている。

 日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を表明すればFA権を行使でき、「FA宣言選手」として公示された翌日から契約交渉が可能となる。

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