西武・秋山216安打!最終戦で日本新

 「オリックス4‐1西武」(1日、京セラドーム大阪)

 西武・秋山翔吾外野手(27)が1日、今季最終戦となるオリックス戦(京セラ)で2安打を放ち、シーズン216安打のプロ野球新記録を樹立した。六回に三塁内野安打して、2010年に阪神・マートンがつくった214安打の最多記録を更新すると、九回には左中間三塁打を放った。

 史上最高のヒットメーカーとなった27歳は、「215」の記念ボードを掲げ、照れたような笑顔を見せた。秋山がシーズン最多記録を更新する215安打目をマーク。敵地のスタンドからは敵味方関係なく、大歓声が湧いた。「光栄なことで、素直にうれしい。偉大な先輩の上に名前があることは恥ずかしい。まだ実感がないです」と、はにかんだ。

 大記録はチームのための泥くさい全力疾走で生まれた。六回1死。バリントンの143キロ真っすぐに手を出したが、三塁へのボテボテのゴロだった。

 「間に合わないと思った」。それでも三塁の小谷野がボールを握り直したこともあり、一塁判定はセーフ。スコアボードに「H」のランプがともった。九回は左中間三塁打。チームのための安打を放ち続けた末に、216安打に到達した。

 球団も誠意を示す方針だ。鈴木球団本部長は「最大限の、きっちりとした評価をする」と明言。5年目の今季は推定年俸6200万円だが、来季は1億円の大台突破は確実。1億5000万円に到達する可能性もある。

 小学6年の時に他界した父肇さんと約束したプロ入りを果たした後、珍しく少しだけ自分を褒めた。「これってすごいことですよね」。あれから約5年。たゆまぬ努力を続け、今度は誰もが称賛する「すごい」ことをやってのけた。

 だが、その視線はもう先を見据えている。「これからも安定した数字を残さないと」。秋山が立ち止まることはない。

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