ハム大谷 敵地6連戦二刀流フル回転だ
日本ハム・大谷翔平投手(20)が1日、広島、阪神と続くビジター6連戦で、投打で躍動することを誓った。
2日からの広島戦(マツダ)は、代打での出場が見込まれる。マツダスタジアムは通算13打数6安打、2打点と相性のいい球場だ。もともと屋外球場は好きで、「きれいな球場だなと思います。しっかり打てればいいです」と気合十分だ。
そして投手としては、6日の阪神戦(甲子園)での先発が有力。花巻東時代は2年夏、3年春の甲子園に出場していずれも初戦敗退したが、プロでは違う。公式戦初登板となった昨季、8回を1安打無失点で聖地初勝利を挙げた。
「高校の時と感覚は違う。(マイナスのイメージを)意識することはない。抑えられれば何でもいいです」
虎打線封じを誓った二刀流。熱いファンが構える敵地でも首位確保へ投打で勝利に貢献する。





