オリT岡田 恩師の前でチーム1号

 「練習試合、オリックス4-1KT」(15日、宮崎)

 オリックス・T-岡田外野手(27)が、韓国・KTとの練習試合で先制適時打、さらに昨年の紅白戦に続いて2年連続チーム実戦第1号となる本塁打など、3安打2打点の活躍をみせた。

 この日はちょうど、恩師である履正社・岡田龍生監督(53)がキャンプ地へ激励に訪れた。T-岡田は第1打席で1死一、三塁から初球を右前適時打。三回には先頭打者として3ボールから右翼席へ推定120メートル弾を放った。

 七回の中前打に2四球と5打席すべてに出塁する一方、守りでは一塁手としてけん制球を後方へそらすなど、マイナス面も。本人は「65点」と辛口に振り返った。

 1月下旬に発症した左肩違和感で出遅れたまな弟子の躍動に、岡田監督は「肩の心配があったけど、安心しました。まあ、あれくらいのピッチャーは打たないとね」と、厳しさを交えながらも期待を口にした。

 左肩の回復に関しては「大丈夫です」とT-岡田。本塁打に関しても「甘い球をしっかり振れた」と、手応えを口にしつつ、「この時期はいいけど、オープン戦で悪くなるので、いい状態を(オープン戦も)続けていきたい」と、気を引き締めていた。

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