松山東サヨナラ劇勝!63年ぶり決勝

 「高校野球・愛媛大会準決勝、松山東3-2東温」(28日、坊っちゃん)

 愛媛では準決勝が行われ、松山東が劇的なサヨナラ勝ちで63年ぶりの決勝進出を果たした。8安打2失点と好投した2年生エース・亀岡優樹投手がサヨナラ打を放った。小松は初の決勝進出。

 「自分が失った点は自分で取り返す」。その決意を胸に、2年生エースの8番打者・亀岡優はバットを振り抜いた。同点に追いつかれた直後の九回2死二塁。快音を残した打球が右翼手の頭を越える。二塁走者・米田が生還。劇的なサヨナラ勝ちで松山東が63年ぶりの決勝進出を決めた。

 「厳しい試合だったけど粘り勝ちできた。うれしいです」。仲間と抱き合ったあと、ヒーローの声が弾んだ。

 疲れはピークだった。準々決勝・南宇和戦の翌日26日、亀岡優は40度の発熱に苦しんだという。点滴治療などを受けて臨んだ中2日のマウンド。懸命に腕を振り、スコアボードに「0」を並べた。終盤には右手親指の皮がめくれ、出血するアクシデントも。「痛くはなかったけど、少し気になった」。八、九回に1点ずつを失ったが、最後は執念の打撃で試合を決めた。

 文武両道を歩んできた先に、あこがれの聖地が迫ってきた。県内屈指の進学校だけに、ナインは野球だけではなく勉強にも全力投球だ。「成績は真ん中くらい」の亀岡優も国公立大進学を希望。受験を控える3年生は両立に必死だ。

 かつては甲子園でも「松山東」の名はとどろいた。松山商と統合していた1950年夏、同校は全国制覇を経験している。それ以来の出場がかかる決勝の舞台。初出場を狙う小松を相手に「全員野球で」と堀内準一監督(47)。亀岡優は「ここまで来たらやるしかない」と力を込めた。

 合言葉は「がんばっていきましょい!」。応援団から届く伝統の掛け声にも後押しされ、64年ぶりの夏切符をつかみ取る。

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