松山東44年ぶり4強!野球王国のルーツ

 「高校野球・愛媛大会準々決勝、松山東10‐2南宇和」(25日、坊っちゃん)

 松山東が10‐2の八回コールドで南宇和を下し、44年ぶりの4強入りを果たした。5番・国政隆吾捕手(3年)が4安打4打点の活躍で打線をけん引。県内屈指の進学校が64年ぶりの甲子園へ、あと2勝に迫った。西条は4‐3で丹原に逆転勝ちした。

 松山東の快進撃が止まらない。3回戦で今治西を倒した勢いそのままに、12安打10得点の猛攻。1970年以来、実に44年ぶりの4強入りを決めた。

 「東高~、がんばっていきましょい!」。試合前に応援団から伝統の掛け声で気合を注入されたナインは、19年ぶりとなる8強の舞台でも躍動した。

 打線に火をつけたのが5番・国政だ。初回2死二、三塁から放った中前への先制2点適時打を皮切りに、5打数4安打4打点。「チームに勢いがあった。結果を残せてうれしい」。捕手としても、頭脳的なリードで2年生エース・亀岡優樹投手の好投を引き出した。

 ノーベル賞作家・大江健三郎氏らを輩出した県内屈指の進学校。「野球」の名付け親とされる俳人・正岡子規は同校の前身・松山中の出身で、子規が東京からバットとボールを持ち帰ったことで同校に野球が流行し、3年後の1892年(明治25年)に野球部が創部されたと伝えられる。野球王国・愛媛の“ルーツ”と言える伝統校だ。

 甲子園にも春夏合わせて3回出場。松山商と統合していた時代の1950年夏には全国制覇も経験している。低迷期が数十年間に渡って続いていたただけに、44年ぶりの4強入りに応援団の期待は高まるばかりだ。

 準決勝に向け「あとはいつ負けてもいいから、思い切りぶつかりたい」と堀内準一監督(47)。村上貴哉主将(3年)は「チーム一丸、一戦必勝の気持ちで戦いたい」と力を込めた。あと2勝。県内最古の野球部が、64年ぶりの甲子園へ突き進む。

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