燕ライアン小川が好投!来週1軍復帰へ
「イースタン・チャレンジマッチ、フューチャーズ3‐0ヤクルト」(5日、戸田)
ヤクルトの小川泰弘投手(24)が5日、4月の右手有鉤(ゆうこう)骨鉤の骨折から2度目の実戦となるフューチャーズ戦で先発し、5回3安打無失点、4奪三振の好投。来週の9連戦中にも1軍で復帰登板する見通しとなった。
72球を投げ、最速は147キロ。三回以降は完全に抑え、「タイミングが合ってきて腕をしっかり振り抜けた。真っすぐ中心に押し込めた。明日の状態を見て、良ければ来週に上で投げる」と、納得の表情を浮かべた。
1軍はチーム打率がリーグトップの一方で、同防御率はリーグワーストと投手陣で苦戦している。小川は「長い間迷惑をかけてるので、投手陣の軸になれるように準備したい」と意欲を見せた。