ヤクルト今季初2桁得点!初の連勝

 「ヤクルト12-11阪神」(5日、神宮)

 ヤクルトがチーム一丸となって、ようやく白星をつかみ取った。先発の石川が5回もたずに10失点した中で打線が奮起。今季初の2桁得点を記録し、今季初の連勝を飾った。

 小川監督のコメントが総力戦を象徴していた。「三輪の走塁が一番大きかった」。同点の八回無死二塁で代走に起用され、相川の浅い右飛の間にタッチアップで三塁へ激走。足のスペシャリストは「(右翼手の)捕り方を見て、いけると思った」と胸を張った。

 そのお膳立てに応えたのが選手会長の森岡。「三輪さんの走塁で、外野フライでもいいと楽になった」と、勝ち越しの右翼線二塁打。三回に遊ゴロを失策して3失点の原因をつくっていただけに「足を引っ張ったから、なんとか勝てて良かった」と胸をなで下ろした。

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