「ソフトバンク１-５日本ハム」（１日、ヤフオク）

　６年ぶりの復帰登板となったソフトバンク・スタンリッジが、二回に痛恨の一撃を浴びた。先頭の４番中田に左中間席へ被弾。四回にも大引に一発を許し、６回１／３を６安打４失点でマウンドを降りた。

　「球自体は悪くなかったと思う。いいスタートを切りたかったが、甘く入ったところを打たれてしまった」。２００７年１０月２日のオリックス戦以来、２３７３日ぶりの復帰勝利を目指したが、力投実らず、チームも２００８年以来の開幕４連勝を逃した。

　開幕３試合で３６安打、１９点を挙げた打線も１点止まり。秋山監督は「なかなか的を絞れなかった。点を取るところで取らないと…」と渋い表情。１３連勝で締めたオープン戦から破竹の勢いを持続していたが、ひとまず仕切り直しとなった。